人生の分岐点タラレバ
今週のお題「私のタラレバ」
日常な些細なタラレバも上げたらきりがないですが、きっとあの時選択が変わってたら人生が変わってただろうなあと思う私のタラレバ
何かあれば考えてしまうことなので、自分の整理を付ける意味でも…
学校の選択
元々高校は進学校を希望していました。ド田舎だけど。
進学校へ行って、大学に行って保育士になりたいなと漠然と考えていました。
それはもともと言っていたことですが、両親としては実業高校に行って就職してほしかったんですね。もう一回いうけどド田舎だから。
高校受験の時、滑り止めで受けた学校の納金を何故かしてもらえませんでした。滑り止めに行かないのにどうして納金払うの?と言われた記憶があります。
何のために滑り止め受けたの?と思うし、担任からも腕試しなら別の学校の方がよかったよと言われました。まだ覚えてる。
結果的に、滑り止めもないということで希望していた進学校を志望せず、第二希望の実業高校に行きました。なおここまで親の思うツボの模様
入学後最初の三者面談の時に入試3位だったと聞かされました。
ド田舎とはいえ1学年数百人の学校だし、それなら第一志望だった進学校も普通に合格してたんだなと思うと(実際高校の担任にもどこにでも行けたといわれた)、やっぱり悔しいです。タラレバ!!!!
その後、やはり大学進学を希望していた私ですが親から上京のお金はない、奨学金も借金だから認めない、無い無い無いで就職しました。
就職先も親が希望していたところを受けました。落ちたけど!!!!!!!!
結果的に金融業に事務職で入社できたのはいい経験になったと思います。
本当に大学に行きたかったのであれば、契約社員で働きながら二部に行くということも出来たし、数年働いてから進学という手もありました。
無いわけではないです。それでも大学へ行かずにそのまま仕事をしている選択肢は自分で選んだので、後悔はしているけど文句は言いません。
田舎なので、未だに男尊女卑の風習は残っています。
私と妹は、お金がないという理由で高校卒業後就職の選択をさせられました。
一回り年の離れた弟は、「男だから」という理由で当たり前のように今年大学受験です。きっと奨学金も借りず両親がお金を出すことでしょう。
家族が嫌いだと思ったことはありません。
両親も好きですし、実際一人暮らししてみて大事にされてるなとも思います。
それでもお金が無くて進学の道がないと分かっているのに、なぜ子どもを3人作ったのか。奨学金という手段を使わせてもらえなかったのか。
女だから高卒で働けばいい、という考えを持っていたのか。
これはずっと理解も納得も出来ないと思っています。
両親から見れば、高校も就職もすべて自分たちの予定していた通りに私は育ったのだと思います。自覚がある程度にはいい子ちゃんだと思います。
放任主義なので、勉強しろと強制されたことはありません。ただ、勉強しなかったことでの責任は自分でとること、というスタンスでした。
勉強し続ける選択肢は与えてもらえなかったのにな、と思います。
もし大学に進学していたら、今は全然違う仕事をして全然違う趣味と、人間関係だったのかもしれない、私のタラレバ
あ~~転職するのに大卒っていう肩書がほし~~~い!!!!