初恋フィルター
丁度昨日、恋バナというか理想の出会い方みたいなのを書いていて、タイムリーだなと思ったので今週のお題にも触れてみようかと思います。
今週のお題「恋バナ」
そもそも、どうして大人になってからまともに恋した記憶がないのか考えてみました。もともと田舎だったし、中学高校から恋人がいる人の方が少ない状態でした。
そのせいもあって、きっと恋人っていう関係そのものにハードルの高さを感じているのかもしれない…
「初恋」がいつだったか考えてたんですが、思い出せる限りでは小学4年生です。
それまでは友達以上ってよくわからなかったし、初恋自体も自分で好きだなと思ったわけでもなく。友達から、彼あなたが好きだよねって話をされてからなんとなく気になって、そうこうしているうちに好きになっちゃったパターンです。
よくある展開だなとも思うし、そんなところも人からの影響だったのかとも思うし…
相手の男の子は当時学生カーストの上位グループにいた子だし、なんとなく憧れみたいなのもあったのかもしれないです。もともと仲良かったのもあって、良いところはたくさん知っていたし。ただ、その好意はその他大勢に感じているものと変わらなかったと思います。自分のことが好きなんだと思うと好きになっちゃうよね。チョロイから。
その子が本当に私を好きだったかはわからないけどね!!
かくして、小学四年生の時になんとなく自覚した恋は中学2年生まで続きました。
長い。
長い…?どうだろ。田舎だからこんなもんじゃないかなと思いますが…
小学校高学年になるとなんとなく思春期を迎え、男の子としゃべるのが恥ずかしくなったり、噂されるのが嫌で距離を置いたりと我ながら拗らせてました。
その後は別の仲良かった友人が彼のこと好きだから告白するとか振られたとか色々あって、自分から行動したことはないです。田舎だから下手したら高校まで進路同じだからね…
中学2年になったころ、たまたまクラス替えで最初に隣の席になった男の子に恋をしました。毎日がすごく楽しかったです。ドキドキすることもたくさんありました。
自分で恋だと自覚して始まったのは、これが初めてです。
こっちが初恋になるのかな…
彼との出会いが人生の分岐だった気もします。
あまり関係ないので割合しますが、一言でいうと勧められた少年漫画を読んでハマってオタクになりました。
その後彼と何か進展があったわけでもなく、今では連絡は取ってないけど連絡先は多分お互い変わってないし連絡とろうと思えば取れるんだろうなあという距離です。
でもきっと当時私が好きだったのはバレバレだろうから、連絡はもう取らないかな。
昨日の記事でも書きましたが、そういう恋してるキラキラ感がきっと夢見てるところなんだろうなと思います。
その後中学卒業してからあれこれあってすでに社会人。
それでも、未だに彼以上の人がいないんじゃないかなと思っています。
お付き合いした中に、彼以上に話が合う人、趣味が合う人、優しい人、いなかったわけではありません。
それでも、やっぱり彼が好きだったなあと思うのはやっぱり初恋のフィルターがかかってるんだろうなと思います。
なんていうか、死人には勝てないってよくあるじゃないですか。そんな感じでどんどん美化されてるのかなと。大人になった彼がどうなってるのかわからないからね…
過去の綺麗な思い出はどんどん自分の中で綺麗に綺麗に磨かれてます。錆びないなあ。
改めてこういう話は恥ずかしいですね。
やっぱりいつまでたっても恋に恋してるだけなのかなと思います。恋愛経験値低すぎだなあ。